複数のサーバー機能をまとめて扱える、軽量で多機能な無料ユーティリティです
複数のサーバー機能をまとめて扱える、軽量で多機能な無料ユーティリティです
票 (1票)
プログラムライセンス 無料
開発者/メーカー SapporoWorks
バージョン 6.2.0
次のOSで利用可能 Windows
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開発者/メーカー
SapporoWorks
次のOSで利用可能
Windows
プログラムライセンス
無料
バージョン
6.2.0
BlackJumboDogは、SapporoWorksが提供するWindows向けの軽量なパーソナルサーバーです。Webやメール、プロキシーを中心に、FTP、DHCP、DNS、TFTPなどのサーバー機能をまとめて扱え、社内LANなどのイントラネット用途で活躍します。無償で利用できますが、商用利用時は連絡が必要とされています。
本ソフトは、個別のサーバーをいくつも立てる前に、まずは一台のPCで複数のサーバー機能をまとめて検証したい人や、小規模なネットワークで役割を集約したい人に向きます。
一台でまとめて扱える「多目的サーバー」という魅力
BlackJumboDogの価値は、Webサーバー、メールサーバー、プロキシーサーバー、FTPサーバー、DHCPサーバー、DNSサーバーなどを同居させられる点にあります。用途別にソフトを切り替える手間を減らし、構成の全体像をつかみやすいのが強みです。以前は「WinProxy」という名称で公開されていた経緯もあり、個人向け多目的サーバーとしての系譜がはっきりしています。
Webとメールは、できることが明快
Webサーバー機能はCGIとSSIに対応しており、簡単な動的コンテンツの取り回しまで視野に入ります。メールサーバー機能もSMTPとPOP3に対応しているため、送受信の基本を自前でそろえたいケースにフィットします。さらにWebサーバーはSSLに対応しているとされ、用途に応じた通信形態を選べるのも実務的です。
プロキシー運用で便利なキャッシュと制限機能
プロキシーサーバーとして使う場合、閲覧したページやダウンロードしたファイルをキャッシュとして保持でき、同じLAN内で同一ページを参照する場面では表示を速くできる設計です。加えて、指定したURLを見られないようにしたり、登録したキーワードを含むページへアクセスしようとした際に接続を遮断する「コンテンツ制限」も備えます。
また、プロキシー機能を使って、BlackJumboDogが動作しているPCのダイヤルアップ接続をLAN上で共有し、同時にインターネット接続できる仕組みも用意されています。今のネットワーク事情では出番を選ぶ機能ですが、「一台を出口にする」発想をソフト側で支える点は特徴的です。
運用面で気になる点と、確認しておきたい情報
設計面では、C#で全面的に書き直され、運用をシンプルにする方向で見直されたことが紹介されています。ソースコードが公開されている点も、仕組みを確認しながら扱いたい層には安心材料になり得ます。さらに、必要な機能だけで使用できることや、サービス対応がうたわれており、使い方の幅を広げています。
一方で、過去には認証を回避され得る脆弱性が報告され、影響として情報漏えいにつながる可能性も示されています。公開サーバーとして扱う場合は、開発元の案内に沿って更新状況を追い、運用範囲を慎重に決めたくなるソフトです。
高評価
- Web、メール、プロキシー、FTP、DHCP、DNS、TFTPなどを一つに集約できる
- WebはCGIとSSI、メールはSMTPとPOP3に対応し、用途が想定しやすい
- キャッシュやURL, キーワードによるコンテンツ制限など、プロキシー運用向けの機能がある
- ソースコード公開や、C#での再設計が明記されている
低評価
- 過去に認証回避の脆弱性が報告されており、用途によっては慎重な運用判断が必要
- ダイヤルアップ共有など、環境によっては使いどころが限られる機能が含まれる
- 無償だが商用利用時は連絡が必要とされ、社内導入では手続きを確認したくなる